洋館の毎日

毎月楽しみな「湖畔の声」

毎月、近江兄弟社から届く「湖畔の声」は
今月で1221号。もう100年以上続く月刊紙です。

第1号は明治45年だそう。ロングランですね。
近江兄弟社といえば、メンソレータムで有名です。
ウィリアム・メレル・ヴォーリズさんが経営者だと
ご存知の方は、少ないのでは?
もともと、ヴォーリズさんがアメリカに送っていた
日本での活動報告を日本国内の知人にも送ろうと
書いたものをまとめて出版したのが始まりとのこと。
今回の記事には、森下小学校の取り組みのことなど
書いてあります。
ミスカニンハムも名前がでてきます。嬉しいですね。
高校の後輩で牧師の望月麻生ちゃんのコラムも
掲載されていて毎月読むのが楽しみ。
昭和10年代の冊子にはお料理レシピの紹介があって
当時の家政塾での活動も想像します。
昔の記事はこちらにアーカイブがあります。
そのレシピを再現した試食会のことが書いてありました。
ミスカニンハムにも、竣工されてから16年間に
ここで食されたであろう、仲野 愛さんのレシピが
残っています。
レシピ本も作りたい、試食会もやりたいなぁ。
なんて夢を膨らませています。